少年漫画少女漫画

はてなブログさんご無沙汰しております大学2年生になりましたこーたろーです。

f:id:kotaro199979:20191016035435p:plain

画像はおやすみプンプンという漫画のワンシーン、主人公が小学生の時、夜景を友達と見るシーンがあってそこがすごく好きなんです詳しい内容はぜひ読んで欲しいので書きませんが。これをみてふと小学校時代を思い出しました。

小学校の時って友達と下校したり昼休みに苦手なサッカーすることが純粋に楽しくて、休日に友達と1日遊ぶ約束した日なんかはありえんくらい楽しみになってウズウズしてました。

僕の地元はど田舎で特にやることがなく、自転車40分くらい漕いでイオンに行って結局なにもせずに帰ったり、公園で4人で草野球したり駄菓子屋で10円40クレジットのスロット打って駄菓子買って公園のアスレチックの上で駄弁りながら食べたりしてました。(10円40クレジットってどうなってるん0.025円スロットって物価安すぎだろ)

今考えたら何が楽しかったんだって思うけど、きっと友達と一緒に居たかっただけなんだろうなと当時の気持ちに今頃気づきました。

小学校時代ってきっと忘れちゃいけない思い出がいっぱいあったはずなのに、今ではすっかり忘れちゃいましたね。でも公園の高いとこから眺めた地元の景色だけはなぜかしっかりと覚えています。

あのときよく一緒に遊んでた友達は、顔も運動神経も頭も性格もよくて医学部に行ったパーフェクトボーイと、剣道一筋で体格が良くて喧嘩が強くてめちゃくちゃ運動部ノリのお調子ものと、地元1のバカ高校に行ってその後行方不明になった5分に1回は脈絡もなく「おっぱい」と叫ぶキチガイ。今であったら誰1人として仲良くならんかったような、それぞれみんな別カテゴリーの人間で、それでもあの時はこの4人でいるのが1番楽しかったしなんか波長が合ってた。

不思議なもんで人間は成長するにつれ“みんな仲良く”って言う小学校で最初に習うようなことができなくなるみたいですね。今彼らに出会ってたらパーフェクトボーイは、なんかウザいとか言っちゃうし、運動部はウルサイあんなのと仲良くできないって言うだろうし、キチガイには近づきたくないって思いますね。今じゃ自分と同じでカテゴリーの人間とばかりつるんで、自分と違うタイプの人間とはなかなか仲良くなれません。


f:id:kotaro199979:20191016043634j:plain

※少女漫画少年漫画/大森靖子


まあ気が弱くいつも報われないことばかりだったあの頃に戻りたいなんて思いませんけど、下校中コーラのペットボトルでサッカーしたり、5分休みに友達にイタヅラされたり仕返したりしてたあの頃は純粋に楽しかったです。やっぱり1日だけもどってみたいな。